Twitter Dm
Twitterのダイレクトメッセージ(DM)には既読を通知する機能が搭載されており、相手がメッセージを読んだかを把握できるようになっています。しかし、既読をつけないで相手のメッセージを読みたいというケースも多いでしょう。親切なことに、ツイッターのDMでは既読の通知機能をオフにすることが可能です。 本記事では、ツイッターのDMで送ったメッセージが既読になったか確認する方法や、相手からのメッセージを既読をつけずに読む方法について解説。また既読通知をオフにした場合、相手にはどのように表示されるのかも紹介します。 TwitterのDMで既読を確認する方法 ツイッターでは、受信者側がDMのメッセージを開くと送信者側の画面に変化があり、メッセージを読んだかどうかが一目でわかるようになっています。実際にどのように既読を確認できるのか解説します。 メッセージ下のチェックマークが灰色→青色になる メッセージ送信直後の画面。まだ相手がメッセージを読んだかわからない DMを送信した直後、メッセージ下に灰色のチェックマークがつきます。そのメッセージをタップすると「送信済み」と表示されます。 これは、相手にメッセージを送信できたというだけで、この時点ではまだ相手がメッセージを読んだかまではわかりません。 メッセージが既読になった時の画面 相手がメッセージを読んだら、メッセージ下のチェックマークが青色に変わります。これが既読の状態です。 メッセージをタップすると「既読」と表示される さらに、チェックマークが青色になった状態でメッセージをタップすると「既読」と表示されます。 チェックマークの色だけでは変化が少しわかりづらいかもしれませんが、これなら相手がメッセージを読んだと確実に判断できます。 メッセージリクエストの場合は既読がつかない 今までDMでやりとりしたことがなく、かつフォローしていないアカウントからのDMは、メッセージリクエストとして届きます。リクエストの状態でメッセージを開いても、すぐに既読はつきません。 受信者側がメッセージ表示を[許可]するまでは既読がつかず、送信者側の画面ではメッセージをタップしても「送信済み」表示のままです。 DMの「既読通知」機能をオフにすれば既読がつかない TwitterのDMでは、既読が相手に通知されるのを設定で無効にできます。既読通知をオフにしてしまえば、「既読をつけたからすぐに返信しないと」といった面倒な気遣いから解放されます。 スマホアプリで設定する方法(iPhone/Android) まずは、Twitterアプリ(iOS/Android)で既読通知機能をオフにする方法を説明します。アプリでは、アカウント設定とDM設定のどちらからでも既読通知の機能をオフにできます。 アカウントの設定から既読通知機能をオフにする手順 Twitterアプリを開いたら、ホーム画面上部のメニューボタン[]をタップして[設定とプライバシー]を開きます。 次の画面で[プライバシーとセキュリティ]を選択します。iOS版アプリの場合は「ダイレクトメッセージ」内の[既読通知を表示]をオフにすれば設定完了です。 Android版アプリでは、「プライバシーとセキュリティ」画面で[ダイレクトメッセージ]をタップして[既読通知を表示]をオフにしてください。 DMの設定から既読通知機能をオフにする手順 Twitterアプリのホーム画面右下の「メッセージ」タブを選択します。メッセージ一覧の右上にある設定ボタン[]をタップし、[既読通知を表示]のスイッチをオフにします。 DMの設定からのほうが、アカウント設定から既読通知機能をオフにするよりも少ない手順で既読通知機能をオフにできます。 PC(パソコン)のブラウザから設定する方法 PCのWebブラウザからもDMの既読通知機能をオフにできます。 SafariやChromeなどのブラウザからTwitterのサイトにアクセスしてください。ログインしたら、ホーム画面左の[もっと見る]をクリックします。 ホップアップで表示されるメニューから[設定とプライバシー]を選択してください。 設定画面に移行するので[プライバシーとセキュリティ]に進み、[ダイレクトメッセージ]をクリックします。 [既読通知を表示]の項目でチェックをクリックして外せば設定完了です。 既読通知の機能をオフにするとどうなる? 既読通知機能をオフにした場合、自分や相手の画面にどのような変化があるのかについて解説します。 相手から送られてきたメッセージに既読がつかない 既読通知機能をオフにすると、相手から送られてきたDMのメッセージを開いても、相手に既読かどうかは通知されません。仮に相手が既読通知の機能をオンにしていても、こちらの設定でオフになっていれば既読通知はされないので安心してください。 自分の送ったメッセージも読まれたかわからない 既読通知機能をオフにすると、自分が送ったメッセージにも既読がつかなくなるため、相手が読んだかわからなくなります。 メッセージが読まれても読まれていなくてもずっと「送信済み」とだけ表示されています。既読なのに返信がなくてやきもきするのが苦手な人は、既読通知機能をオフにしてしまいましょう。 過去のメッセージもすべて既読が消える 左:既読通知機能がオンになっている場合右:オフにした場合 過去に既読がついていたメッセージもすべて「送信済み」表示に戻ります。 今までDMに既読がついていたのに、急に既読が消えて「送信済み」表示に戻ると、相手に設定を変更したことがバレる可能性もあるので注意しましょう。 既読をつけないでツイッターのDMを削除する方法 知らないユーザーからのメッセージや不愉快な内容のメッセージなどは、TwitterのDMメッセージ一覧から開かずに削除できます。ただし、この操作をすると相手とのメッセージ履歴すべてが消えるので、慎重におこないましょう。 iOS版アプリの場合 iOS版アプリでは、メッセージ一覧から消したいメッセージを左にスワイプし、ゴミ箱ボタン[]をタップ。「会話を削除しますか?」という確認表示で[削除]を選択すれば削除できます。 なお、メッセージを削除しても相手には通知されないので、削除自体はバレることなくおこなえます。 Android版アプリの場合 Android版アプリでは、消したいメッセージを長押しします。表示されたメニューから[会話を削除]を選択し、確認表示で[削除]を押せば完了です。メッセージを削除しても相手には通知されません。 もちろん、操作中にメッセージを開くと既読がついてしまうので、内容をすべて確認したいなら既読通知の設定をオフにしてから削除しましょう。