富士通製のAndroidスマートフォン「ARROWS NX F-02G」では、5.2インチWQHDディスプレイを搭載し、フルHDの1.8倍となる高精細を実現。カメラや高速通信機能なども充実し、冬春モデルでも屈指のハイスペック機です。
細部まで鮮明に表現するディスプレイ 5インチクラスのスマホでは、世界最高峰となる解像度2,560×1,440ピクセル(WQHD)のIPS液晶を搭載するのが最大の特長。 前モデル「ARROWS NX F-05F」には、ディスプレイの省電力をはかるWhite Magicが採用されていましたが、今モデルでは高解像度や広視野角などを追求し、IPS液晶となっています。
フルHDと比べた時の印象は、パッと見ではそれほど差を感じないものの、画面近くに寄った時に細部の鮮明具合がみてとれます。画素密度も最高レベル564ppiとなっており、奥行き感や臨場感ある表現が可能。動画コンテンツなどが存分に楽しめそうです。 なお、ディスプレイには、屋外にいることを照度センサーで検知し、画面が見やすくなるように輝度とコントラストを自動で調整する「スーパークリアモード」も搭載します。
ボディには、本物の金属を使ったメタルエッジフレームを採用しています。 前モデルでは背面が丸みを帯びた柔らかい印象でしたが、今モデルはデザインや機能などで先進感をアピールし、男性をメインターゲットに据えているようです。
独自の高速通信テクノロジー 3G/LTEやWi-Fi単独での通信も高速に進化しています。 動画やアプリのダウンロードは、一度にサーバと通信できる量に上限がありますが、通信リクエストを増やして一気にダウンロードすることも可能(一部アプリにのみ対応)。カフェなど多重アクセスのあるWi-Fiスポットなどで効果を発揮します。
また、LTEとWi-Fiの両方から同時通信できるマルチコネクション機能も搭載し、Wi-Fi接続時に一時的に通信感度が悪くなった場合でも途切れにくい安定した通信をキープします。電車移動中などのシーンでも快適なブラウジングや動画視聴を楽しめるとしています。
高性能なカメラやSuper ATOK ULTIASも カメラも2,070万画素とハイスペック。ソニー製の1/2.3型センサーExmor RS for mobileを採用するほか、薄型高性能レンズの5群5枚構成により、動きのあるシーンや暗所での撮影にも強くなっています。 高精細ディスプレイから心配されるバッテリーですが、3,500mAhと大容量。実使用時間は未定となっているものの、3日を超える電池持ちが謳われています。なお、同梱の卓上ホルダーによる急速充電や、非常時節電モードなども備えています。
日本語入力システムは、ジャストシステムと富士通が共同開発した「Super ATOK ULTIAS」を継承。指紋認証などARROWSシリーズでおなじみのユーティリティ機能も、引き続き利用できます。 さらに、LTEは2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHzに加え、700MHz帯もサポート。国際ローミング用での活用が想定されているほか、室内でも電波が入りやすい700MHz帯のLTEを快適に使えるようです。
主な仕様・スペック OSはAndroid 4.4を搭載します。RAMは3GB、内蔵ストレージは32GBです。 防水・防塵のほか、おサイフケータイ、NFC、フルセグ、NOTTVなど国内向け機能にすべて対応。ハイレゾ音源の再生も楽しめます。 サイズは約145×74×9.5mmで、重さは約168g。カラーはBlack、White、Orangeの3色展開で、10月下旬に発売される予定です。 予約はこちら
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