本記事では、プロ野球がスマホで見られる有料・無料サービスの特徴を比較表で整理。そのうえで各球団ごとに、おすすめのサービスをまとめています。ぜひ自分に合った視聴サービスを見つけてください。 月額料金は4054円と高めですが、現在セ・パ12球団の公式戦をすべて網羅するためには「スカパー!プロ野球セット」に加入する以外の方法はありません。 料金内で野球以外にもサッカーをはじめとした多彩なスポーツを楽しめることを考えると、DAZNのコストパフォーマンスは抜群と言えるでしょう。ただし、広島の主催試合は中継されない点や、阪神タイガース主催試合は権利の関係で遅延が生じる点などに注意が必要です。 「虎テレ」や「GIANTS TV」といった球団が運営しているサービスや、「Hulu(フールー)」「Paravi(パラビ)」などのVODサービスでも視聴は可能です。ただし、各球団の主催試合は中継されても、別球団の主催試合は中継されないケースがほとんど。そのため、お目当てチームのビジター試合が視聴できない場合もあります。 サービスによっては、セ・リーグチーム主催の交流戦を配信するサービスもあるので、選ぶ時の基準にすると良いでしょう。 かつてはフジテレビが提供する「FOD(フジテレビオンデマンド)」でも視聴できましたが配信終了。ビジターを含むヤクルトの全試合を観戦したい人には、スカパー!プロ野球セットがおすすめです。 「虎テレ」は阪神球団が運営するVODサービスで、月額660円(App StoreまたはGoogle Playの場合は月額680円)で加入できます。通常の月額会員プランに加えて、1試合視聴プランも提供されており、1試合あたり220円(App StoreまたはGoogle Playの場合は240円)で視聴できるのが特徴です。阪神主催全試合のリアルタイム中継だけでなく、ダイジェスト映像やシーズンオフのキャンプ映像なども配信されますが、一部のビジター試合は配信がありません。 ドラマや映画を楽しめる点では「Hulu」のほうがコスパが良いですが、「GIANTS TV」は二軍の試合や選手インタビューも視聴できるため、熱心な巨人ファン向けのサービスです。 ただし「DAZN」「Hulu」「GIANTS TV」いずれも巨人主催試合しか配信されないため、一部のビジター試合は視聴できません。 「J SPORTSオンデマンド」で提供されている「野球パック」は、月額1980円(25歳以下なら月額990円)で野球の試合が見放題となるプランです。 「J SPORTSオンデマンド」で提供されている「野球パック」は、月額1980円(25歳以下なら月額990円)で野球の試合が見放題となるプランです。中日の主催試合を中心にリアルタイムで配信されます(見逃し配信はなし)。 「ニコニコプロ野球チャンネル」では、DeNAの主催全試合を生中継しています。しかも、無料会員でも視聴できるのはその他の動画サービスと異なる点です。しかし、ニコニコ動画は無料会員だと混雑時に低画質モードになってしまう場合があります。プレミアム会員(月額550円)に加入すると高画質のまま視聴可能です。 「J SPORTSオンデマンド」で提供されている「野球パック」でも、一部試合が配信されています。 パ・リーグTVは、パ・リーグ各球団の有料ファンクラブ会員に加入していれば月額1045円、それ以外なら月額1595円で加入できます。契約当日のみ視聴できる「1dayチケット」(1日あたり660円)も提供しています。また、阪神と巨人の主催試合(パ・リーグチームが対戦相手)の配信があるのもポイントです。
2022
January 11, 2023 · 1 min · 24 words · Paul Larson