製品のバリエーションが増えており、予算や使い方に合わせて柔軟に選択できるようになっています。逆にいえば、あまりにも機種が多いためにどれを買ってよいか迷ってしまう人も多いでしょう。 そこで今回は、いま買えるアマゾンエコー全10製品の比較と選び方を解説します。各モデルをミニレビューしているので、自分に合った1台を見つけてください。 多くの機種に「〜世代」という名称が付いていますが、これは新しさを示しており、数字が大きいほうが新しいモデルになります。たまに旧モデルの特売がおこなわれていますので、覚えておいてください。 なお、「Echo Auto」は少々機能が異なる自動車用のデバイスです。 画面が付いていないので声のみでコントロールして、情報も音声で得ます。当然ですが、音楽を聴くのにも向いています。 Echo Showは、音声に加え情報を画面で表示できます。天気予報やニュースも文字や写真などを見ながら把握できるのが特徴です。 さらに、写真の表示やYouTubeなどの動画視聴も可能です。全モデルカメラが付いているので、テレビ電話で通話したり、部屋の様子を出先から確認したりするのにも役立ちます。 ただし、人気の機種は品切れになることも見受けられます。セールのタイミングが近いのでなければ、購入していち早く活用するのもおすすめです。 前述の通り、Echoシリーズはディスプレイを搭載しないスマートスピーカーです。安価なスタンダードモデルから音質にこだわった上位モデルまで取り揃えています。一方のEcho Showシリーズは、ディスプレイを搭載するモデルのため天気予報やニュースを表示したり、動画配信サービスを視聴したりとさまざまな使い方ができます。 特にリビングなど広い場所に設置するなら「Echo Studio」が理想で、「Echo」もおすすめです。 つまり、手に持ち続けて使うようなことはしないので、少し大きめの画面を求めましょう。「Echo Show 5」は時計やちょっと天気を見る程度の使い方に向きます。 動画を見るなら「Echo Show 8」以上のモデルをおすすめします。なお、リビングに設置して家族全員で使うなら「Echo Show 15」も魅力的です。 EchoシリーズのAIアシスタント「アレクサ(Alexa)」は、スキルという機能を追加することで、ユーザーの好みに合わせて進化していきます。これらの設定は、スマホの「Alexa」アプリからおこないます。セットアップなどもAlexaアプリを利用して進めていきます。ただし、画面の付いているEcho Showシリーズはアプリがなくても設定可能です。 まだEchoを使ったことがない人は、Alexaアプリをインストールすることで、スマホ上でAIアシスタントの利用を体験できます。アプリのボタンを押して話しかければ、天気や株価、ニュースなどを教えてくれます。 つまり、自分がインストールしたスキルを把握して、使っていく必要があるわけです。スキルは、スマホのAlexaアプリから自分に合ったものを探して利用できます。 自室のテーブルの上に置いて使うなど近い距離感での利用がおすすめ。基本的には音声で情報を得たり、音楽を聴くのに向きます。以前は時計の付いているモデルがありましたが、廃版になりました。時計として使いたいなら他のモデルを推奨します。本体カラーもチャコール1色になり、やや型落ちモデルという感が否めません。 直径10センチの丸いボールのようなデザインはとても親しみが持てます。Echo Dot 第4世代 with clockは、ベッドサイドに置くと目覚まし時計としても大活躍します。 アラームの設定も音声でできるのがとても楽です。トイレや洗面所などに置いても便利でしょう。価格も手軽なのでプレゼントにも向いています。 3インチのウーファーと0.8インチのツイーターを2つ搭載するので、音質にも大きな差があります。部屋の中のどこででも音楽を聴きたいならイチオシです。Zigbee対応のスマートデバイスを接続・設定する機能も搭載します。これまでに紹介したモデルでは非対応の機能になります。 本体カラーは、グレーシャーホワイト、チャコール、トワイライトブルーで、1万1980円と頃合いの価格です。 常に時間や天気を表示できるのが便利で、目覚まし時計やストップウォッチとして使う際にも話しかけるだけでOKです。週間天気予報やニュースは、画像と共に表示してくれるのでとてもわかりやすくなります。カメラも付いているのでテレビ電話や部屋の状況確認にも利用できますが、画質はやや低くなります。 あらゆることができるので、8980円という価格は大変に手ごろです。ただしサウンドはいま一歩なので、音楽を聴く際には過剰な期待は禁物です。また、動画を試聴するには画面が狭く、解像度もイマイチです。 内蔵するカメラも13MPと上々なので、テレビ電話や部屋の状況確認が目的ならEcho Show 5より一段と優れています。 価格は1万4980円と手ごろで、本体カラーはグレーシャーホワイトとチャコールの2色になります。動画を頻繁に見るならフチが目立たないチャコールがおすすめです。 最大の特徴が、自動で首を振るモーション機能です。どこから呼びかけても自分のほうを向いてくれます。テレビ電話をしている際にも、常に最適な位置を向きます。カメラを利用して外出先から部屋の様子を見る際にも、首振り機能が重宝します。 画面サイズが大きいので、レシピを見ても細かな文字まで読みやすいでしょう。動画の視聴にも向きます。1.0インチのツイーター2つ、3インチのウーファーを搭載するので、一般的なタブレットよりも音質が良いのです。 価格は2万9980円で、グレーシャーホワイト、チャコールの2色のラインナップです。 また、別売のスタンドを利用するとパソコンのモニターのようにも使えます。縦置きと横置きの両方に対応し、それぞれにコンテンツは美しくレイアウトされています。 ディスプレイサイズは15.6インチとかなり大きめで、複数の情報を同時に表示可能。家族それぞれのプロフィールを作成すると、目の前にいる人を認識して個人宛のメモや最近作成した音楽を表示できます。リビングやダイニングにおいて、家族みんなで使うのにも向きます。 シガーソケットからの給電が必要になるため、そのための電源アダプターやケーブルなどはついています。とはいえ、スマホにも充電したくなるのが一般的なので、車内がケーブルだらけになってしまい、スマートに使えないのが残念なポイントです。価格は4980円と手ごろです。

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