ASUS Pad TF300Tは、2月のMWC2012でASUSより発表されていた「Transformer Pad 300」の日本向けモデル。これまでASUSのAndroidタブレットは「Eee Pad」というシリーズ名だったが、「ASUS Pad」とした。 ASUS Pad TF300Tの特徴は、ハイスペックタブレットでありながら、価格を抑えている点にある。 Android 4.0を採用し、クアッドコアプロセッサであるNVIDIA Tegra 3を採用したタブレットには、「Eee Pad TF201」がある(Android 4.0にはアップデートで対応)が、こちらが安い32GBでも59800円であるのに対し、ASUS Pad TF300Tはキーボードドック付きで44800円。タブレットのみモデルだと34800円となっており格安と言っても良いだろう。 ASUS Pad TF300Tは6月以降の発売を予定しており、ASUSオンラインショップでは予約受付が開始されている。
ASUS Pad TF300Tスペック
発売日:2012年6月以降 OS:Android 4.0.3(Ice Cream Sandwich) サイズ(本体):263×180.8×9.9mm サイズ(+キーボード):263×180.8×20.3mm 重さ(本体):約635g 重さ(+キーボード):約1.1kg ディスプレイ:10.1インチ、解像度1,280×800ピクセル(WXGA)、IPS液晶 チップセット:NVIDIA Tegra 3 クアッドコア1.3GHz メモリ:1GB RAM ストレージ:32GB アウトカメラ:CMOS 有効画素数 約800万 インカメラ:CMOS 有効画素数 約120万 ネットワーク:IEEE802.11b/g/n、Bluetooth 3.0 + HS バッテリー駆動時間:(本体)10時間、(本体+キーボード)15時間 センサ:GPS、電子コンパス、光センサ、加速度センサ、ジャイロスコープ その他(本体):ASUS WebStorageサービス8GB、microHDMI、micro SDHC、micro SD その他(キーボード):USB 2.0、SDHC、SD、マルチメディアカード カラー:Blue、White