本記事では、最新版となる「iPhone 13シリーズ」の新機能からいくつかピックアップして紹介します。 歴代「iPhone」シリーズ比較一覧表 また、iPhone 13 Pro MaxはiPhone 12 Pro Maxと比べて最大2.5時間、 iPhone 13 ProはiPhone 12 Proよりも最大1.5時間とProシリーズでも駆動時間が大幅にアップしています。 バッテリー駆動時間の改善は、バッテリー自体の性能向上だけでなく、新たにiPhone 13シリーズに搭載される「A15 Bionic」の処理効率の良さも影響しています。 この「A15 Bionic」の処理性能を活かし、「シネマティックモード」「フォトグラフスタイル」「テキスト認識表示」など映像や静止画の処理技術が向上しています。 当然カメラの性能は大幅に向上しており、光の取り込み性能やセンサーの強化などによって場面を問わずクリアな写真が撮影できるようになっています。 なお、映像を撮影し終わったあとに、手動でフォーカスを調整することも可能。「シネマティックモード」による自動フォーカスが自身のイメージと違ったときでも簡単に修正できます。 また、これまでiPhoneのストレージ容量でお馴染みだった64GBが今回から姿を消し、最低容量は128GBからとなりました。高精細な映像や写真撮影によるストレージ圧迫の回避を考慮したものと推察できます。 期待されていたTouch IDの搭載は今回もなく、Face IDが続投することとなりました。また、コネクタもUSB-Cへの変更はなく、従来のシリーズと同じくLightningを採用しています。 なお、過去のモデルからは、iPhone SE(第2世代)とiPhone 11、iPhone 12が現行ラインナップに入っています。