Twitter(ツイッター)の「フリート」で投稿された写真や動画は、24時間が経過すると自動的に消えてしまいます。そのため、それらを保存しておきたいという人もいるでしょう。しかし、Twitter自体にはフリートの画像・動画を保存する機能は備わっていません。 本記事では、Twitterのフリートで投稿された画像・動画を保存する方法を紹介します。iPhoneおよびAndroidスマホのスクリーンショットや画面録画機能を活用しますが、いずれの方法でも相手に通知などでバレる心配はありません。
Twitterにフリートの投稿を保存する機能はない
Twitterのフリート機能による投稿 Twitterのフリートは、投稿から24時間が経過すると自動的に消えるインスタグラムやLINEの「ストーリー」によく似た機能です。それゆえ、投稿された画像(写真)・動画が削除される前に、端末へダウンロード保存しておきたくなるものです。 しかし2020年12月時点で、Twitterのフリートには投稿された画像・動画を保存する機能は備わっておらず、保存にはスマホのスクリーンショットや画面録画の機能を駆使するほかありません。
フリートの「画像」投稿を保存する方法
フリートに投稿された画像を保存するには、スクリーンショット(スクショ)機能を使いましょう。
画面を長押しするとメーターが消えるので、その間にスクショを撮る 方法は簡単。フリートの投稿が表示されている間に、スマホのスクリーンショット機能を利用するだけです。 画像は数秒ほど経過すると閉じてしまうので、画面を長押しすると画像が表示された状態が維持され、画面上部のメーターなども消えます。
左:iPhoneでスクリーンショット右:Androidスマホでスクリーンショット この方法であれば、フリートに投稿された画像を端末に保存できるはずです。なお、スクリーンショットで画像投稿を撮影しても、相手にバレることはありません。 iPhoneおよびAndroidスマホでスクリーンショットを撮る方法は、以下の記事を参照してください。
フリートの「動画」投稿を保存する方法
フリートの動画投稿を保存する場合、iPhoneであれば画面録画(iOSの画面収録)機能、Androidスマホであれば「AZ スクリーンレコーダー」アプリを利用するのがよいでしょう(Android 11以降ならOS標準のスクリーンレコード機能も利用可能です)。 iPhone/Androidスマホいずれも画面録画で動画投稿を撮影しても、相手にバレることはありません。
iPhoneの場合
フリートの動画投稿をiPhoneで保存する際は、画面録画機能を利用します。
1画面録画ボタンをタップ
コントロールセンターで画面録画ボタンをタップ iPhone X以降のホームボタンのない機種であれば画面右上から下方向にスワイプ、iPhone SE 第2世代やiPhone 8以前の機種であれば画面下から上方向にスワイプしてコントロールセンターを表示。画面録画ボタンをタップします。 【iPhone】コントロールセンターの使い方 完全ガイド
2フリートの動画投稿を開く
画面録画ボタンをタップした3秒後に録画が始まるので、それにあわせてフリートの動画投稿を開きます。
フリートの投稿を画面録画 動画の再生が終了したら、録画も終了させます。これで端末への保存は完了です。保存された動画は写真アプリで確認できます。
3余分な部分は編集でトリミング
動画投稿の部分だけを編集でトリミング 動画を録画した際、前後に余分な部分が混じってしまっていれば、編集でトリミング(カット)しましょう。
Androidスマホの場合
Androidスマホの場合、画面録画アプリの定番である「AZスクリーンレコーダー」を利用するのが便利です。なお、Android 11以降を搭載するスマホでは、専用アプリをインストールせずに画面録画(スクリーンレコード)をおこなえます。
1AZスクリーンレコーダーアプリで録画を開始
カメラ型の録画ボタンをタップすると3秒後に録画が始まる 今回は「AZスクリーンレコーダー」アプリを利用した方法を紹介します。アプリをインストール・起動したら、録画ボタンをタップしてください。
2画面録画を開始してフリートを開く
録画ボタンをタップすると3秒後に画面録画が開始するので、その間にフリートに投稿された動画を開きます。
AZスクリーンレコーダーアプリでフリートの動画投稿を録画 動画の再生が完了したら、AZスクリーンレコーダーアプリを開いて画面録画を終了させます。これで動画の画面録画は完了です。 画面録画した動画は原則、ファイルアプリ内にある「動画」フォルダの[AZ ScreenShots]に保存されています。
3余分な部分は編集でトリミング
AZ スクリーンレコーダーアプリで余分な部分をトリミング 動画を録画する際、前後に余分な部分が混じってしまっていれば、編集でトリミング(カット)しましょう。再生尺のトリミングは、AZ スクリーンレコーダーアプリにておこなえます。