Twitterは7月19日、青い「認証済みバッジ」の申請フォームを一般開放しました。これまで認証済みバッジは一部の著名人や企業、団体などに限定して付与されてきましたが、今後は一定の条件を満たす限り、誰でも自身のアカウントに認証済みバッジを付け加えられるかもしれません。
認証済みバッジの対象アカウントとは
Twitterでは、認証済みバッジの対象となるアカウントを例示しています。これによれば、特定の分野で自分のアカウントが関心を集めていることが要件となるようです。 また、対象となるためには、以下のように実名または芸名の使用などが求められています。
個人のアカウントの場合は、名前に実名または芸名が使われている。 企業のアカウントの場合は、名前に企業の実名が使われている。 プロフィール画像やヘッダー画像に本人または企業のブランドが使われている。 企業のアカウントの場合は、アカウントに企業のメールアドレスが登録されている。
認証済みバッジの申請方法
認証済みバッジは、以下のリクエストフォームから申請できます。 Twitter Account Verification Request | Twitter Help Center 認証済みバッジを申請する場合、リクエスト送信時に次の要件が必要となっています。認証の必要性が高いパブリックなアカウントなら、要件のハードルは高くないでしょう。
認証済みの電話番号 確認済みのメールアドレス 自己紹介 プロフィール画像 誕生日(会社名、ブランド、または組織以外のアカウントの場合) ホームページ(ウェブサイト) ツイートのプライバシー設定でツイートが公開になっている
また、追加情報として、Twitterがアカウントを認証すべき理由を尋ねられます(500文字以内)。個人アカウントであれば活動分野の影響力について、企業アカウントであれば企業使命について回答すればよいとのことです。 リクエストの参考となるURLの記入では、自身の話題性や関連性が分かる2〜5サイトを選びます。本人確認のために、身分証明書(パスポート、運転免許証など)のコピーのアップロードを要求されることもあります。