コンビニなどで購入して簡単なオンライン登録をするだけで、クレジットカードを持っていなくてもネットショッピングやオンラインコンテンツが楽しめます。2022年2月22日からは、18歳未満であっても親権者の同意があれば利用可能になりました。 この記事では、コンビニでVプリカを買って利用する手順を解説。また、購入前に知っておきたいVプリカの特徴や使用上の注意点などもわかりやすく紹介します。 ただし、毎月利用代金が発生する電話料金や電気料金のほか、FX取引、サブスクリプションサービスなどには利用できません。 購入できる券種(利用可能額)は500円〜3万円まで。購入方法によって次のように異なります。Vプリカの販売金額は、実際に利用できるカードの金額よりも割高になるため注意が必要です。 Vプリカをコンビニで買う際には、後述のように店頭の各種マルチメディア端末を操作して払込表を出力し、レジで支払いを済ませます(セイコーマートを除く)。また、Vプリカの利用には事前のアカウント登録が必須です。 また、Vプリカの場合、利用していない期間が3カ月を超えると「休眠カード維持費」として毎月残高から125円が引き落とされますが、Vプリカギフトは一部を除いて、休眠カード維持費は発生しません。 販売金額と取扱店舗は次の通り。コンビニのほか、「VプリカOnline Shop」からも購入できます。 Vプリカの会員専用「Myページ」に発行コードを入力すれば各ECサイトで使えるようになるので、コンビニでVプリカを購入する前にあらかじめアカウントを開設しておくとスムーズです。 ここでは、セブン-イレブンでの操作手順を例に解説しますが、各コンビニによって端末の操作方法は次のように異なります。 最後に申し込み内容確認画面でOKをタッチすると、コピー機から「プリペイドサービス代金払込票」が出力されます。払込票の有効期限は発行後30分間です。 払込票をレジに持参し、30分以内に支払いを済ませましょう。ちなみに、セブンイレブンでVプリカの購入ができる支払い方法は現金かnanacoのみ。クレジットカードは利用できません。 Vプリカの会員専用ページで発行コードを入力すれば、すぐに利用できるようになります。この発行コード自体に有効期限はありませんが、Vプリカ発行手続き完了後、1年を経過したその月末に有効期限を迎えます。 次の画面で内容を確認し、3つのチェックボックスすべてにチェックを入れてから次へをタップします。 事前登録確認の画面でメールアドレスに誤りがないかどうかを確認し、登録をタップしましょう。 受信メールに添付されたURLをタップし、本登録をおこないましょう。 ログインをタップすると、会員専用ページ(「Myページ」)にログインできるようになります。Myページで発行コードを入力し、Vプリカの利用開始登録をおこないましょう。 次のページでログインID・パスワード・登録電話番号の下4桁・画像認証を入力後、ログインをタップして進みます。 入力したら、次へをタップしましょう。 画面を下にスクロールし、登録した電話番号に誤りがないかどうかも含め、必要に応じてSMS認証/電話認証についての概要説明をチェック。 内容を理解した上で、特に問題がなければ次へをタップしましょう。 また「電話認証」は、携帯電話を含む固定電話番号を登録している場合に選択でき、電話認証サービス(0570-099-888)へ登録した電話番号から発信することで認証を完了させます。 受信後10分以内に、SMSに記載されている4桁の認証番号を入力し、次へをタップしましょう。 VISA認証サービス画面が表示された場合には、VプリカのログインIDとパスワードを入力すればOKです。 「Vプリカギフト利用規約」を確認し、同意事項3項目のチェックボックスにチェックを入れたら、次へをタップしましょう。 なお、上述の方法で「Vプリカアカウント」に登録することで、セキュリティロック、ニックネームの変更などができるようになります。すでにVプリカアカウントを開設済みの場合には、現在所有しているカードとの合算も可能です。異なるアカウントで発行されたVプリカ残高をまとめることはできないので、必ず既存アカウントの「Myページ」から合算の手続きをしましょう。 残高合算の上限金額は10万円、1度に最大5枚まで可能です。残高を合算した後に発行されるVプリカは、カード情報(カード番号・有効期限・セキュリティコード)が毎回新しいものになります。 ここでは、コンビニで購入したVプリカを既存のVプリカと合算して使用する方法を、スマホブラウザを例に解説していきます。 続いてMyページでコード入力(Vプリカギフトの場合はVプリカギフト登録)をタップします。 まずカードデザインを選択し、合算したい既存のVプリカにチェックを入れます。Vプリカをすでに複数枚所有している場合、最大5枚まで合算することができます。最後に次へをタップしましょう。 合算内容に誤りがなければ発行をタップしましょう。画面上部に「電話番号によるSMS認証/電話認証を行います。」という案内書きがありますが、合算手続きの場合には認証が不要な場合もあるようです。 カード番号、有効期限、セキュリティコードなどがすべて新しいものに変わるため、既存のカード情報をショッピングサイトの決済方法として登録している場合には、変更が必要です。 また、利用していない期間が3カ月を超えた場合、「休眠カード維持費」として毎月25日に残高から125円が引き落とされます。ただし、Vプリカの残高を超えて引き落としされることはありません。また、Vプリカギフトは一部を除いて休眠カード維持費は発生しません。
有効期限がある:購入から1年後月の月末まで 実店舗での利用のほか、公共料金や月額サービスの支払いには利用できない 「休眠カード維持費」がある:Ⅴプリカの発行または最終利用月から3カ月を経過すると、翌月25日から毎月125円の維持費がかかる。ただし、残高が0円の場合や、別カードに残高を加算した場合、Vプリカギフト(一部)を除く クレジットカード各社が展開しているようなポイント還元システムがない
再設定用URLが添付されたメールが送信されます。ログインIDもメールから確認することができます。