この記事では、ヘルスケアやGoogle Fitをスマホの歩数計として使う方法のほか、おすすめの歩数計アプリをまとめました。 また、サードパーティのアプリによっては、スマホの標準搭載アプリでの歩数カウントをそのまま採用しているケースもあります。 ただし、歩数計はバックグラウンドで継続的に計測されるため、一部のアプリではバッテリー消費が激しい場合があります。GPSで位置情報を記録し続けるアプリは特にバッテリーを消耗するため、使用時には注意しましょう。 歩数計機能のほか、運動計測機能の「アクティビティ」、血圧/体温などを記録する「バイタル」、摂取した栄養を記録できる「栄養」など、体調管理に役立つさまざまな機能を兼ね備えています。 「メディカルID」とは、緊急時における応急手当の際に必要な情報です。iPhoneロック画面の「緊急」からすぐにアクセスできるため、あらかじめ設定しておくと安心でしょう。 Google Fitでは歩数計の機能はもちろん、運動強度や消費カロリー、運動時間などが記録できます。WHO(世界保健機構)とAHA(米国心臓協会)が共同で定めた健康増進のための運動目標「ハートポイント(強めの運動)」を基準に、自分の運動量が把握できる仕組みです。 自転車に乗って移動した場合、センサーが「サイクリング」として動きを感知するため、歩数だけでなく総合的な運動量が把握できます。 iOS版では標準アプリ「ヘルスケア」のデータがそのまま採用されていて、アプリをダウンロードした直後でも1週間程度の運動データがあらかじめ記録されています。Android版はスマホ内部の身体活動データが使用されていますが、アプリをダウンロードした時点で過去の歩数データは表示されません。 自己ベストのメニューでは、ランキング形式でこれまでの記録を振り返ることも可能です。時間がある休日に自己ベスト更新に挑戦してみるなど、モチベーション維持にも効果的です。 記録データはトップページから共有できます。遠くに住んでいる家族にも簡単に活動状況が報告できます。 総合健康管理アプリであるdヘルスケアは、長距離ランニングやサイクリングなどのトレーニング管理には不向きな一方で、楽しみながら日頃の運動不足を補いたいという人には最適なサービスと言えるでしょう。 体重・食事管理・歩数・運動・生理など、体調管理に関する記録項目は一通りすべて揃っているほか、ポイントが貯められる「ポイ活」の機能も兼ね備えています。 特に食事管理は非常に便利で、食事の写真をアップロードすれば、アプリが食事内容を自動で検知してカロリーや栄養状態を記録。不足している栄養素も一目でわかります。AIトレーナーによる栄養バランスについてのアドバイスも、記録したデータに基づいた具体的な内容で役に立ちます。 そのほか、友達や家族とグループを作ることで、歩数ランキングなどが表示される機能も。断念しがちなダイエットを楽しく続けられる総合フィットネスアプリです。
January 12, 2023 · 1 min · 16 words · Lisa Stjohn