そのセキュリティコードは、SMSまたは認証アプリ(Google認証アプリ等)のいずれかで受信するため、二段階認証に登録した電話番号にSMSが届くスマホや認証アプリをインストールしたスマホが手元にあるユーザーしか知ることができません。 もし他人があなたのID・パスワードを不正入手したとしても、セキュリティコードを入力しない限りあなたのアカウントにログインできないというわけです。このように、二段階認証によって不正ログインされる可能性を減らせるため、アカウントのセキュリティ強化につながります。 SMSと認証アプリは両方とも設定することが可能で、たとえばSMSでの二段階認証ができない、ワンタイムパスワードがSMSに届かないといったトラブルが起きた際に、認証アプリをバックアップ手段として使えるので安心です。 ここでは、手順の画像はiOS版アプリのものを使っていますが、Android版アプリでも操作方法は同じです。 SMSで二段階認証ができないなどの問題が起きたときのために、バックアップ手段として別の端末の電話番号も登録したり、認証アプリでの2段階認証を追加したりすることも可能です。 まずは、下記ボタンからアプリをインストールしておいてください。 6桁のワンタイムパスワードが生成されるので、このパスワードを覚えておきます。なお、生成された番号は30秒間のみ有効で、30秒経過すると新しい番号に更新されてしまいます。右側の青い円形の表示が残りの秒数を表します。 認証アプリで二段階認証ができないなどの問題が起きたときのために、バックアップ手段として端末の電話番号を追加しておけば、SMSでの二段階認証をおこなうことも可能です。 コード入力時に「このブラウザでコードを要求しないでください」にチェックを入れてから認証をおこなうと、今後そのブラウザでの2段階認証は省かれます。 続いて、画面の指示に従って身分証明書をアップロードします。 氏名、住所、発行機関(都道府県、州または国など)が明記されていて、はっきりと読み取れる必要があります。 身分証明書として利用できるものは下記の通り。
運転免許証、パスポート 年金手帳(年金証明書を含む)、外国人登録証明書(在留カード、特別永住者証明書を含む) 健康保険証(高齢者医療保険証、介護保険証、共済組合員証を含む)
住所が公文書(年金手帳、パスポート、健康保険証など)に印刷されていない場合は、過去6か月以内に発行された公共料金(電気、ガス、水道など)の領収書でもOKです。また、アップロードする際、口座番号・身分証明書の番号などの機密情報は隠してください。サポートされているドキュメントのタイプはDOC、DOCX、JPG、JPEG、PDF、JPEG、PNGです。 本人確認の手続きが完了するまで、1~2日かかる可能性があります。二段階認証が無効になると、確認メールが届きます。その後はパスワードのみでアカウントにログインできるようになります。