Googleは米時間12月3日、Androidのバージョン別の利用状況についてのデータを公開した。過去14日間にGoogle Playにアクセスした端末のデータをもとに集計している。 先月の調査と比べ、Ice Cream Sandwich(Android 4.0)のシェアは1.7%増加し、27.5%だった。一方で、Gingerbread(Android 2.3)のシェアは50.8%まで低下。先月から3.4%している。来月の調査結果では、Gingerbreadのシェアが50%を割る可能性が高い。 大きくシェアを伸ばしたのはJelly Bean(Android 4.1)で6.7%。先月に比べて4%増加した。10月の調査では先月比で0.6%の増加、11月の調査では先月比で0.9%の増加だったので、先月の記事では年内に4%に到達する程度の伸び率と予想していたが、大幅にシェアが伸びた。背景に、「Nexus 7」の売れ行きが好調なほか、アップデートによりJelly Beanに対応した端末が増加したことが考えられる。 Ice Cream SandwichとJelly Beanのシェアを合計すると、34.2%。Android4.0以上のシェアが全体の3分の1を超えた。