Chromecastはメーカーや製造年代問わず幅広い機器に対応していますが、どのテレビでも使えるわけではありません。あまりにも古いテレビだと、接続できない可能性があるので注意が必要です。「Chromecastが届いた後で使えないことに気づいた」とならないように、必ず購入前に確認しておきましょう。 Chromecast(第3世代)のほか、上位モデルのChromecast with Google TV HD、Chromecast with Google TV 4Kも、同じHDMIの入力端子さえあれば正常に動作します(4K非対応テレビの場合、4K画質にできないだけでコンテンツは普通に再生できる)。 仕組み上、デジタル(HDMI)⇔アナログ(RCA端子やD端子)の変換はかなり難しく、さまざまな不具合が生じる可能性が高いからです。後述するHDCPなどの関係で映像がまったく映らないこともありますし、映ったとしても画質が著しく悪かったり、動作が不安定だったりするかもしれません。 今は2〜3万あればテレビが手に入る時代です。一か八かのような賭けで変換アダプタを買うくらいなら、テレビを買い換えるほうがよっぽど合理的でしょう。 ただ、HDCP1.3を内蔵したHDMIが登場したのは2006年ごろといわれています。これより古いテレビを使う場合は、事前にメーカーサイトやマニュアルなどで確認しておいたほうがよいかもしれません。 ヘルプに記載されているように、HDCP2.2に対応していないテレビでは4Kの動画コンテンツを4K画質で再生できません。とはいえ、Chromecast自体は通常どおり使えますし、画質が下がる(4Kでない)だけでコンテンツの再生もおこなえるはずです。 この点、ホテルや旅館、カラオケなどに備え付けのテレビは、まれにこの「入力切替」ができないように設定されていることがあるようです。そのようなテレビでは、たとえHDMIの入力端子があってもChromecastを使うことはできません。出先のテレビでChromecastを使う場合は注意しましょう。

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