ついに日本でも発売となったChromecast。現状、Googleの公式アプリでは、YouTubeなどChromecast対応アプリのウェブ上コンテンツしかテレビ再生できないが、Android端末内やオンラインストレージにある動画や写真もテレビで見たい、という人も多いはず。それを実現するアプリが「AllCast」だ。
AllCastでChromecastがさらに生きる
28日に注文したChromecastが到着した。スタートガイドの通り、テレビとコンセントにChromecastを差し込み、テレビの入力を切り替え、公式アプリにしたがって進めるだけで非常に簡単に設定できる。 さっそく、YouTubeやGoogle Playのコンテンツを大画面で楽しんでいたが、すぐにスマホで撮って端末に保存されている動画などもテレビで見たいと思うようになった。そこで、AllCastの出番となる。
AllCastの使い方
使い方は簡単だ。 Chromecastを接続後、AllCastを起動するとChromecastの名前が表示されるので、これをタップ。 「Gallery」「Audio」「Google+」「Dropbox」「Google Drive」など様々な対応項目が並ぶ。 ここでは、たとえば「Gallery」を開いてみよう。 「ALL」「PHOTO」「VIDEO」のタブ分けがなされ、端末内の動画や写真が候補として表示される。
スマホ撮影したビデオも家族や友人と一緒にテレビで楽しめる
あとは、Chromecastでテレビ再生したいものを選ぶだけで勝手に再生してくれる。一時停止や停止、再生などの操作は、ステータスバー内のパネルでおこなえる。 これなら家族や友人と、スマホ撮影したビデオや写真をテレビの大画面で手軽に共有できるというわけだ。 Chromecastを使うなら、必須とも言えるAllCast。基本無料で利用できるが、有料版(510円)を購入すると、広告表示や動画を再生できる時間の制限(5分)などが解除される。