「Facebook Messenger」アプリのインストールを催促するキャラクターが、「別アプリ化するけど、文句ある?もうタイムアップだよ」と言っているように見えてくる不思議。 事の発端は、Facebookがメッセンジャー機能を完全に別アプリ化することを決定し、米国で先週水曜日にアプリインストールを強制し始めたことにあります。Facebookによれば、別アプリ化の目的は、メッセージや写真・動画をスピーディーに送信できるようにすること。Messengerからの返信は、Facebook本体からの返信より約20%速いそうです。 しかし、ストア上でもウェブ上でも、Facebookユーザーによる大不評の声が聞こえてきます。それらの声のほとんどは「インストールを強制しないでほしい」という趣旨のもの。また、Androidアプリでは要求する権限が広範であることも疑問視されており、Facebookが各権限の必要性と表現について釈明する事態に発展しています。
ユーザーにとっては、Facebookの"善意"は関係ありません。気に入らなければ気に入らないと評価するだけです。
実際、各国のApp StoreとGoogle Playでは星1レビューが大量に付けられています。しかも、膨大なユーザー数を抱えるFacebookが強制的に移行を進めているため、無料アプリ1位を世界各国で獲得している状況。
日本でも既にGoogle Playで1位、App Storeで2位にランクイン。App Storeでも1位に輝くのは時間の問題でしょう。AndroidアプリもiOSアプリも日本国内ではいまだ強制ではなく、インストールを催促されている段階にもかかわらず、この状態です。
サービスの変更については、サービス提供側とユーザーとの対立が往々にして起きますが、Facebookのように世界最大のソーシャルネットワークでは進路変更の舵取りも最大級に難しいというところでしょうか。
— ふじいけ (@seiro_u) 2014, 8月 10 — kim (@kim0813albero) 2014, 8月 10 — waruojp (@waruojp) 2014, 8月 10 — たなべみか (@tanabemika) 2014, 8月 9 — なも (@thewayitis3) 2014, 8月 9 — GOSPEL Ver.38 (@GOSPELFORTRAMPS) 2014, 8月 9 — D (@terukiDtanaka) 2014, 8月 9 — JUN (@hojunhojun) 2014, 8月 9 — 鹿の子 (@kojikanokojika) 2014, 8月 9 — あみこ (@am22sk) 2014, 8月 9