友達の名前をリンクで指定して返信やコメント、投稿をおこなうと大きなメリットが享受できる一方で、指定の方法は非常に簡単。必ず活用していきたいテクニックです。
名前を指定して返信・コメント・投稿するメリット「プッシュ通知」
友達の名前をリンクで指定して返信やコメント、投稿をおこなう場合の最大のメリットは、相手にプッシュ通知が届けられるということです。 単に「>○○さん」のように地のテキストで指定するだけだと、相手に気づいてもらえないかもしれません。しかし、リンクで指定すると、相手のFacebook(PC版、Android/iOSアプリ)にプッシュで通知が送信されます。後述するようにプッシュ通知が届かないように設定を変更することも可能ですが、それでもリンク指定しない場合に比べて相手にメッセージが届く可能性は飛躍的に高まるわけです。 また、複数の友達を同時に指定できるのも便利な点。ある返信コメントを複数人にチェックしてもらいたいときに、使い勝手が良いでしょう。
名前の指定方法
リンクで名前を指定する方法は、半角記号で「@」を入力し、その直後に相手のユーザー名を入力するだけです。しかも、@のあとに文字を入力すると、サジェスト機能でユーザー名の候補が表示されるので、目的の名前を選択すればよい親切仕様になっています。
PC版でサジェスト入力できるのは、直接の友達や友達の友達のほか、Facebookページや認証アカウントなどに限られているようです。つまり、一定のつながりがあるユーザーやパブリックなページ・ユーザー以外は、候補に出てこないということ。関係のないユーザーが候補に出てきても邪魔なだけなので、当然の仕様でしょう。 また、Facebookアプリの場合、直接の友達だけが候補に出てくるようになっています。つまり、友達ではなくなってしまうと、アプリからでは名前を指定できなくなるということです。
名前指定による通知の受信が鬱陶しいときの対処法
名前を指定する側にとっては便利でも、指定される側にとってはプッシュ通知が邪魔になることもあるでしょう。そんなときは、Facebook内の設定変更によって、送られてくる通知をカスタマイズすることができます。
iPhoneアプリでプッシュ通知をカスタマイズ
iPhoneアプリでは、プッシュ通知受信を細かくカスタマイズできます。
Androidアプリでプッシュ通知をカスタマイズ
Androidアプリでは、なぜかiPhoneアプリよりもプッシュ通知受信をカスタマイズできる項目が少なくなっています。
PC版で通知をカスタマイズ
PC版では、投稿・コメントでのタグ付け(名前指定)による通知受信を、タグ付けしたユーザーとのつながり(友達、友達の友達、全員)によって制御できます。
