ソフトバンクは、Googleの上級副社長兼最高事業責任者であるNikesh Arora氏がソフトバンクのバイスチェアマン、およびSoftBank Internet and Mediaの最高経営責任者(CEO)に就任すると発表した。 Arora氏はGoogleにおいて10年来、直販事業や欧州、中東、アフリカの市場における事業開発・提携など数々の要職を歴任してきた人物。Google入社以前は、現在ソフトバンクが買収に動いているT-Mobileで、欧州事業のCMOや取締役などを務めた。 同氏は2014年10月に、ソフトバンクの孫正義社長の直属として参画。発表文によれば、就任後は孫社長の右腕となって、グローバルな成長戦略の策定・実施・管理をおこなっていくという。また米国に新設されるSoftBank Internet and MediaのCEOとして、インターネット、通信およびメディア、グローバルな投資活動を統括する。 また、孫社長は次の株主総会で、Arora氏を同社の取締役候補にしたいと述べている。
December 30, 2022 · 1 min · 11 words · Jerry Ferris