米ダウ・ジョーンズが、2013年にメディアに話題にされた企業をランキング化したインフォグラフィックを公開している。ランキングは、テクノロジー企業だけでなく、金融業から製造業まで幅広く対象としている。 最後に140位までのランキングを掲載しているが、この企業群の中で話題にされ続けたGoogleとApple、そしてMicrosoftの存在感は圧倒的だ。
1位 Google
今年、数々の世界的大企業を押しのけて最も話題にされた企業は、米Googleだった。メディアに言及された回数は123,769回とのことだ。昨年は114,954回だった。
Googleは年間を通して満遍なく言及されているが、最も話題にされたのは5月。この月は開発者向けのイベントGoogle I/Oが開催された月だった。 その他にも話題になり続けていたのは、Google Glassだろう。第2世代のGlassの登場や、度付きメガネ対応型のリリース、アプリストアの開設や、その他さまざまな社会問題の種を蒔いて注目された。
とある女性、Google Glassをかけながら運転して反則切符を切られる おそらく世界初
2位 Apple
Googleに次いで話題にされたのは、米Apple。言及数は120,451回。昨年の165,100回から大幅に減少した。
最も話題にされたのは9月。iPhone 5s、iPhone 5cが発表、発売されたのは記憶に新しい。 来年は、スマートウォッチの発売が噂されていたり、iPhoneの大画面化などが予想されたりしているが、はたしてどうなるだろうか。
その他
3位に入ってきたのが米Microsoft。往年の勢いが陰りを見せ始めて久しいように思えるが、それでも3位にランクインしていることからも、その地力には凄いの一言だ。
1位から140位
その他の企業の順位が140位まで公開されているので、一覧にした。 日本企業としては、Sonyが13位、トヨタが14位、ホンダが34位、パナソニックが44位、東芝が67位にランクイン。その他にも、任天堂が120位だったのが印象的。 このランキングを見て、あなたはどう感じるだろうか?