米国時間12月4日、Googleは来年の開発者カンファレンス「Google I/O 2013」の開催について公式に発表した。開催の日程は2013年5月15日から17日までの3日間を予定。開催場所は昨年と同じMoscone Center West(米サンフランシスコ)。参加登録の詳細は来年2月に発表される。 2008年からスタートしたGoogle I/Oは、主にAndroidやChrome、Chrome OSなどを始めとするGoogle関連サービスの技術情報を交換する開発者向けのカンファレンス。なお、I/Oとは「Innovaton in the Open」と「Input/Output」を意味する。 ここ数年、新しいAndroid端末やAndroid OSに関する発表が行われており、来年のI/Oでも何らかの新情報が公開される可能性は高い。
Google I/O 2012 プレイバック
今年の6月に開催されたGoogle I/O 2012では、メガネ型ウェアラブル端末「Google Glass」の衝撃的なデモンストレーションやGoogleの自社開発エンタメ機器「Nexus Q」発表が大きな話題となった(その後、Nexus Qの発売は無期限延期となっている)。 また、かねてより噂となっていた7インチタブレット「Nexus 7」とAndroid OSの新バージョン「Jelly Bean」が正式に発表。その他にも「Google Now」など興味深い製品のリリースも公表された。