Googleは12日、死後にGoogleアカウントのデータの処理を決定できる新サービス「Inactive Account Manager」を提供すると発表した。 AndroidスマートフォンやGoogleのサービスのユーザーなら、ほとんどの人が利用しているであろうGoogleアカウント。でもいつか自分が死んでしまったら、どう処分したらいいのだろうか。 そんな時に備え、残しておきたくない情報などGogoleアカウントのデータを一定期間後に削除することなどが行える、アカウント無効化サービスが「Inactive Account Manager」だ。 具体的には、ユーザーが指定した期間Googleアカウントにログインされないと、アカウントが非アクティブ状態になる。非アクティブ状態になると、近親者など信頼できるユーザーに通知したり、各種データを共有したりすることが可能。もちろん、データを消去することもできる。 現在、「Inactive Account Manager」は日本向けには提供されていないが、今後利用できるようになることを期待したい。