Googleが、Androidエコシステムの中核であるアプリ・コンテンツストア「Google Play」において、アフィリエイトプログラム(成果報酬型広告プログラム)を導入する可能性があることが判明した。 Google日本法人サイト内の人材募集ページにおいて、「アフィリエイト」という文言を使用し、アジア太平洋地域における戦略的パートナーシップ開発マネージャーを募集しているため。 もっとも、アフィリエイト(affiliate)には「提携」といった語義もあり、日本法人のサイト上で適切に翻訳されていない可能性も高い。上記引用文では、「アフィリエイト」を「提携」と読み替えた方が、文脈上素直な翻訳のようにも思える。 しかし、Google人材募集ページの該当箇所は、Google.com上の英語情報からの直訳ではなく日本向けにアレンジされた部分も見受けられたため、Googleが「アフィリエイト」という言葉を公式に日本向けに使用したと受け止めるべきだろう。 ちなみに、Googleは、今年4月にGoogle Affiliate Networkを終了させている。このことは、Google Playにおけるアフィリエイトをスタートさせるための戦略の一貫だと考えると、一見筋が通るような気がするが、はたしてどうだろうか?