Eric Schmidt会長は、Corriere della Sera紙の取材に対し「Apple社との"残忍な"競争の新たな段階に対応するため、今後6ヶ月以内に最高品質のタブレットを販売する」と語った。 Googleが開発するAndroid端末であることから、初のNexus Tablet(もしくはNexus Tab)と呼ばれることになると思われる。 Nexus Tabletを開発しているメーカーについては、Googleが買収手続き中のMotorolaなのか、それともGalaxy Nexusを開発したSamsungなどのメーカーなのか現時点では明らかにされていない。 また、搭載するOSも現行の最新OSであるAndroid 4.0(Ice Cream Sandwich)なのか、それともその次のJelly Bean(という開発コードネームと噂されている)になるのかも不明だ。 また、同氏は、iPhone4Sに搭載されている音声操作システムSiriについて、「それはまだ最高の品質レベルに達していない。既に同じレベルの技術をGoogleは持っている。まだ発表してはいないが、将来の話ではない。その技術で製品を開発する必要がある」と語っている。 先日、GoogleのAndroidチームが音声認識システムMajelを開発しているとの情報がリークされており、この情報を裏付ける発言と言えそうだ。
Il capo di Google e i piani segreti «Brutale concorrenza con Apple» - Corriere della Sera(イタリア語)