HTCの発表によると、2011年第4四半期は、SamsungのGalaxyシリーズ好調のあおりを受ける形で、スマートフォン販売で苦戦。純利益は前年同期比26%減となる110億台湾ドル(約280億円)となった。前年同期は148億台湾ドルだった。 売上高は前年同期比2.5%減の1014億台湾ドル。 HTCはスマートフォン販売で世界シェア4位、アジア圏では2位となっているが、Samsungが大きくシェアを拡大した影響を受けて販売が鈍化した。 先月に、端末販売台数の減少を受けて、業績予想を売上高1040億台湾ドルに下方修正していたが、それも下回った。

台湾のHTC:10-12月は2年ぶりの減益-市場予想も下回る(1) - Bloomberg HTC           2011         - 41