NTTドコモは5月14日、2014年夏モデルとしてシャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS ZETA SH-04F」を発表した。 IGZO液晶ディスプレイは進化し、カメラも高性能になったAQUOS ZETA。発売日は5月23日で、カラーはOrange、Black、Whiteの3色。

ディスプレイの画面占有率は約81%

「AQUOS ZETA SH-04F」のディスプレイは約5.4インチで、画面のフレームを細くした「EDGEST」により画面占有率は約81%に達する。写真のように端末を並べて一つの画像を映し出すと、フレームの細かさが際立つ。 IGZO液晶は進化しており、従来のモデルに比べて赤がよりキレイに発色する。省電力の性能も上がり、使用時間も長くなった。

楽しく撮れるカメラ機能

「AQUOS ZETA SH-04F」はカメラ機能がパワーアップしたので、その機能の一部を紹介したい。

フレーミングアドバイザー

「フレーミングアドバイザー」では、料理にカメラを近づけると美味しそうに見える構図を自動で検出し、画面上でアドバイスしてくれる。 料理にカメラを当てると緑の枠線が出現し、その枠線に料理が入るよう撮ると"ベストショット"になる様子が下の動画に収められているので、要チェック。

全天球撮影

また、SHカメラのモード切替で利用できる「全天球撮影」では、360°見回せる写真を撮ることができる。初めに中心点を撮影し、その後に中心点をもとに全方位の景色を撮っていく。森林や夜景など、じっくり全体を見たい景色を撮りたいときにベストな機能だろう。こちらも動画で仕上がった写真を紹介しているので必見。

「AQUOS ZETA SH-04F」を動画でチェック

主な仕様・スペック