Instagramでは、18歳未満のユーザーが年齢を18歳以上に編集する際に年齢確認が求められます。これまでInstagramで年齢確認をするには、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類をアップロードする方法のみが用意されていました。今回、Instagramでの年齢確認方法の選択肢として、ビデオセルフィーのアップロードと相互フォロワーへの年齢確認の依頼が新たに追加された形です。 To help us provide people with experiences that are appropriate, it’s critical for us to understand people’s ages. Our approach to age verification now includes: - ID upload - Social vouching - Video selfie with @getyotihttps://t.co/srrl8U83sd pic.twitter.com/22KHNQdBVf — Adam Mosseri (@mosseri) June 23, 2022 Instagramは新たな年齢確認方法の提供について、「年齢層にあった体験を提供できるようにするため」と説明しています。ビデオセルフィーの投稿や相互フォロワーへの確認依頼では、年齢確認時に書類を用意する必要がないため、ユーザーにとって年齢確認の利便性は向上したと言えるでしょう。その一方で、相互フォロワー同士で口裏をあわせるといった"抜け穴”の懸念も拭えません。偽造の難しい本人確認書類による年齢確認と同程度の確度を、いかに実現するかが今後のテストの課題となるものとみられます。
December 19, 2022 · 1 min · 46 words · Robert Scott