本記事では、iPhone単体で画面録画をする方法はもちろん、Macの「QuickTime Player」を使ってiPhoneの画面を高品質で録画する方法も解説します。 録画したい画面のまま画面の右上隅から下にスワイプしてコントロールセンターを呼び出し、録画ボタンをタップして画面録画を開始します。終了したいときには再びコントロールセンターを表示し、録画停止ボタンをタップします。 コントロールセンターでの操作を録画内容に含めたくないなら、カウントダウンの間にコントロールセンターを閉じるのがおすすめです。またカウントダウン中にボタンを再度押すと、キャンセルになります。 アプリの中にはステータスバーが非表示になるものもありますが、録画は継続されています。この場合、ステータスバーは録画した動画には映りません。 iPhone内部のサウンド(ゲームのBGMなど)は自動で録音されますが、外部の音声(自分の声など)を加えるにはマイクをオンにします。マイクの設定は、画面収録のボタンを長押しすると表示されます。録画中でもマイクをタップして、オン/オフを切り替えることができます。 このようなときはマナーモードにすると、内部音声をミュートしてマイクの音声だけを録音できます(内部音声をミュートできないアプリもあります)。 また注意したいのは、マイクの設定はiPhoneの電源をオフにしない限り自動でリセットされない点。一度オンにすると、次回の録画でもマイクはオンのままです。うっかり忘れていると、余計な音声を録音してしまうことになります。録画の前にマイクの設定を確認する習慣を付けるとミスが減ります。 このとき表示されるアラートは録画されません。 「設定」アプリで[おやすみモード]を選択し、「常に知らせない」にチェック。画面録画前にコントロールセンターからおやすみモードのアイコン[☾]をオンにすれば、アプリなどの通知をまとめてオフにできます。 メニューが表示されるので[ビデオを保存]か[ビデオを新規クリップとして保存]を選択して保存します。 [ビデオを保存]の場合は、元の映像ファイルに上書きする形で保存されます。上書きといってもオリジナルのデータには変更を加えないので、いつでもオリジナルのデータに戻すことができます。[ビデオを新規クリップとして保存]では、編集後のビデオが新しい映像ファイルとして保存されます。 サードパーティ製のアプリがあれば、別録りした音声を合成したり、テロップや効果音、セリフなどをあとから追加したりといったことも可能です。動画を使う目的に合わせて環境を用意してください。 動画内の明るさなどを変えられる「調整」機能は、下部に設置されている左から2つ目のアイコンです。「ハイライト」「シャドウ」などの項目で調整したい要素をタップし、表示される目盛りを左右に動かして調節することが可能です。 色彩や明度を変更できる「フィルタ」機能は、下部に設置されている左から3つ目のアイコンをタップ。レトロな雰囲気を漂わせたり、食べ物を美味しく見せたりすることができるフィルターなどが用意されているので、動画にぴったりなものを選びましょう。 アプリによっても違いがあります。現状でYouTubeやInstagramのストーリー(インスタライブ含む)、Twitter上での動画などは録画できます。探せば他にも見つかるかもしれません。ただ、今後は対応される可能性もあり、基本的に著作権で保護されているコンテンツは録画できないと考えるのがよさそうです。 「設定」アプリから[スクリーンタイム]→[コンテンツとプライバシーの制限]→[コンテンツ制限]に進んで、「GAME CENTER」項目にある「画面収録」が「許可しない」になっている場合は、これを「許可」に切り替えると画面収録がおこなえるようになります。 容量がほとんどない場合は不要な写真や動画などを消して起きましょう。 また、マイクをオンにして自分の声をかぶせたいとき、マナーモードにしても内部音声がミュートされないことがあります。サウンドが邪魔をしてマイクからの音声をうまく録音できないときは、アプリ内の設定を確認してみましょう。サウンドエフェクトやBGMを個別にオン/オフ、あるいは大小を調節できる場合は、これらの機能を利用してください。 このほか、iPhoneへの負荷が大きくなると、音声がずれたり音が途中で途切れたりすることがあるようです。録画中はアプリの切り替えやダウンロードなど、バックグラウンドでの処理をなるべく実行しないようにしてください。 また1920ピクセルを超える場合でも、フル解像度で録画できるため画質がクリアです。音声にはリニアPCMとAACを選ぶことができます。QuickTime PlayerのみではiPhoneの音とマイクからの音を同時に録音できないという制限もありますが、手軽さや画質、音質にこだわるなら最もおすすめの方法です。 また、プレイ中の自分の声などを録音したいときは「内蔵マイク」を選びます。品質は「最高」にするとリニアPCM、「高」ならAACで録音されます。リニアPCMは劣化がなく最高音質ですが、その分ファイルサイズが増えます。

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