しかも、いったん既読をつけてしまうと未読に戻す方法はありません(うっかり既読の予防策はあります)。既読にしたくないのであれば、既読をつけないようにするほかないのです。 そこで本記事では、送信側のLINEトークに既読がつかないようにしてメッセージをこっそり読む方法を徹底解説。iPhone版LINE向けとAndroid版LINE向けの8通りの方法に加えて、PC(パソコン)版LINEでの既読回避方法も紹介します。 トーク画面がブワッと浮き上がるように表示されることからか、最近では「ブオン」機能などとも呼ばれています。 また、ポップアップ部分をタップしたりスワイプしたりすると、トークルームが開いてメッセージに既読がついてしまいます。誤ってタップしないように扱いには気をつけましょう。 文字数が多いメッセージは全文表示されず、一部分だけしか表示されませんが、2行程度の日常会話であれば十分に内容を確認できるはずです。 また、通知バーをタップするとLINEアプリおよびメッセージを受信したトークルームが開き、メッセージに既読がついてしまいます。注意してください。 LINEの「ホーム」タブで設定ボタンから[通知]に進んで、「新規メッセージ」「メッセージ通知の内容表示」「サムネイル表示」をオンにすれば通知上にメッセージ内容が表示されるようになります。 それでも通知が届かない場合は、何らかの不具合が発生しているおそれがあります。詳しくは、以下の記事を参考にしてください。 ただし、必ず認識しておいてほしい欠点は、機内モード解除後の最初のLINEアプリ起動時に既読がついてしまうこと。 既読がつかない状況を維持するためだけにLINEが使えない状況に陥ってしまっては意味がありません。通知やトークリストからメッセージを読めなくなってしまったときの最終手段として、残しておくべきでしょう。 既読回避アプリとは、LINEやインスタグラムなどで受信したメッセージを本体アプリを開かずに読むことのできるアプリの総称で、Androidスマホ向けにGoogle Playストアでいくつか提供されています。 ただし、既読回避アプリで読めるのはアプリのインストール後、適切な通知設定が済んだ後に受信した新規メッセージのみです。それ以前に受信したメッセージをさかのぼって確認できない点に注意が必要です。 これら既読回避アプリの使い方は、以下の記事で詳しく解説しています。 LINEの既読をつけないで読めるアプリ おすすめ総まとめ 【LINE】Androidスマホだけで使える、既読をつけずにメッセージを読む方法 ただし、複数のメッセージを受信していた場合、すべてのメッセージが表示されるわけではなく、一部のメッセージしか確認できないのが難点です。 通知をタップ・スワイプすると既読がついてしまうリスクもあるので、あまり実用的な方法とはいえないでしょう。 LINEの「ホーム」タブで設定ボタンから[通知]に進み、「通知」と「メッセージ通知の内容表示」がオンになっていること、またメッセージ通知の項目下に「音声とポップアップで知らせる」と記載されていることを確認してください。 初期設定としてホーム画面に配置するアプリを選択するように求められるので、「LINE」を選択してください。その他のアプリは任意でOKです。 デフォルトのホームアプリとしてNiagara Launcherを設定しなくても、既読回避したいメッセージが届いた際にNiagara Launcherアプリを起動すればいいだけなので、普段のホームアプリを変更する必要はありません。 なお、LINEアプリを開かずホーム画面の通知メッセージ内から返信することもできますが、返信するとその瞬間に既読がついてしまうので注意してください。 非アクティブ状態のトークルームでは、相手からメッセージを受信しても既読になりません。ウィンドウのどこかをクリックしてアクティブ状態にしない限り、新着メッセージに既読をつけずにトークルームを眺めていられるというわけです。 しかし、この方法は致命的な欠点があります。それは、別ウィンドウを開く前に受信していたメッセージは既読がついてしまうという点です。 メッセージ受信後にトークルームを別ウィンドウを開いても、既読がついてしまいます。あくまでも、別ウィンドウを開いている状態で受信したメッセージを未読のまま読む方法にすぎないという点は注意してください。