本記事では、LINEアプリ(iPhone/Android)における友達削除の仕様を徹底的に調査。ブロック削除と非表示削除のケースに分け、友達を削除したら/されたらどうなるか挙動をわかりやすくまとめました。 一方、友だちリスト(非表示リスト)から削除は、あくまで特定の相手を友だちリスト上から消すための機能です。友だち関係は解除されますが、メッセージの送受信は通常どおりおこなえます。 友だちを自らのLINEから「削除」できるという点は共通していますが、上記のように両者は質的に異なるものです。どちらの削除方法を選択するかによって、相手とのLINE上の関係性が変わってくるでしょう。 相手の友だちリスト上には自身のアカウントが存在し続け、トーク履歴や共有していたアルバムやノートも閲覧できる状態です。もちろん、削除したことが相手に通知やメッセージで伝えられることもありません。 削除した事実が相手にバレづらい仕様になっているのは嬉しいところです。しかし、逆に相手のLINE上からあなた自身のアカウントを消したいと考えている場合は、ブロックリストからの削除も友だちリスト(非表示リスト)からの削除も、効果的とはいえません。 相手のLINE上から自身のアカウントを消すには、相手に依頼して消してもらうか、自らのLINEアカウントを削除するほかないでしょう(後述)。 というのも、トークルームを削除してしまうと、再度復活させる方法はかなり限られます。LINE IDを相手に聞いたり、QRコードを読み取ったりといった必要が出てくるため、削除した事実を相手に察知される確率も上がってしまうでしょう。 また、相手と共有したアルバムやノートの確認や削除をしたくなっても、トークルームを削除したら二度とアクセスできません。 したがって、もう二度と連絡をとらなくてよい迷惑アカウント以外は、トークルームを削除せず非表示にしておくと安心です。非表示にしておけばトークリストから隠せるうえ、トークルーム非表示リストからいつでも復活できます。 相手をブロックできたら、次にブロックリストから相手を削除します。「ホーム」タブの設定ボタン→[友だち]→[ブロックリスト]の順にタップして進みます。 iOS版LINEなら削除したい相手を選択して[削除]→[削除]、Android版LINEなら削除したい相手の横にある[編集]から[削除]をタップすれば完了です。 ブロックや非表示の効果は、あくまでも「一時的」なものです。ブロックリストには相手のアカウントが存在した状態なので、いつでも友だちリストに復活させられます。ところが、ブロックリストから相手を「削除」した場合、自分のLINE上から相手のアカウントが完全に消えてしまうことになります。 LINEでブロック削除した友だちを復活させる方法 相手を再登録してリストに戻すには トークルームや共通のグループが残っていない場合、相手にバレずに再び友だちリストに復活させるのは困難です。安易に削除してしまうと、取り返しのつかないことになりかねないので注意してください。 もし相手がLINEで確認ワザなどを用いてブロックされた事実に気がついても、自身が「削除」されているか否かについてまでは判断できないでしょう。 友達リストから削除すると、その相手が友だちリストから消え、LINEにおける友だち関係を一方的に解除できます。これにより、非表示リストからの削除(非表示削除)と同じ効果が生じます。具体的にどのような現象が起こるのか、以下にまとめました。 この状態のトークルームでも、メッセージの送受信やトーク履歴やアルバム・ノートの閲覧は可能です。しかし、音声通話・ビデオ通話機能に限っては、削除した相手からの着信ができないようになります。 上の画像のように、メッセージで着信通知が届くようになっていますが、友だちでない相手には自分から通話を発信することもできません。つまり、友だち追加するまでは、通話機能が一切使えない状態となってしまうわけです。 そこで注意が必要なのが、友だち以外のアカウントからメッセージを受信しない「メッセージ受信拒否」設定の存在です。この設定をオンにしている場合、友だち追加していない相手からのメッセージが一切届かなくなってしまいます。 意図せずブロックとほぼ同じ状況になってしまう可能性があるので、友だちを非表示リストから削除する場合は「メッセージ受信拒否」設定に注意しましょう。 詳しくは、後述の「非表示削除された側のLINEに起こる現象」を確認してください。 削除された旨が通知されることもなく、メッセージの送受信も通常どおり可能です。また、あらためて友だち追加されても、削除された側のLINEには「新しい友だち」として表示されることもありません。 前述したように、LINE VOOMに投稿が表示されるのは、原則として相互に友だちに追加し合っている場合だけです。どちらかが一方的に相手を友だち追加している状態では、お互いの投稿は表示されないというわけです(全体公開投稿を除く)。 なお、友だち自動追加の設定をオンにしていても、ブロックリストや友だちリストから削除した相手は再び自動追加されない仕様です。 繰り返しになりますが、友だち追加後、相手に通知されたり「新しい友だち」や「知り合いかも?」に表示されたりすることはありません。 LINEの「ホーム」タブで設定ボタン→[トーク]→[非表示リスト]と進み、該当する相手が見つかったら[編集]→[トークルームを再表示]を選択します。 あとは、上述の方法でトークルームから友達に再追加すればOKです。ブロック削除および非表示削除したいずれの相手にも適用できます。 参加しているグループのメンバーリストから、友だち追加したい相手のアカウントをタップして選びましょう。 相手のLINEのホーム画面が表示されるので、[追加]をタップすれば友だち追加完了です。なお、ブロックしている場合はここで解除することもできます。 教えてもらった側は、送ってもらった連絡先をタップし、ホーム画面で[追加]をタップするだけ。簡単に相手を再度友だち追加できます。 しかし、ブロックリストもしくは非表示リストから削除した場合、相手のLINE上ではお互いに友だちとして登録されたままの状態が保持されています。削除した側が再度友だち追加したとしても、相手側の友だちリストには特に変化がなく、通知がいくこともありません。 また、原則として「新しい友だち」や「知り合いかも?」にも表示されないので安心してください。 しかし、LINEの友だちを消すには、LINEアプリ上で削除をおこなう必要があります。電話帳からユーザーを削除してもLINEの友だちリストには何も影響しません。 ただ、ブロックされた事実を確認することはできても、ブロックリストから「削除された」ことの確証までは得られません。非表示削除された場合も同様です。 唯一、相手の友だちリストをその場で目視して自分がいるかチェックすれば、削除されているかどうかを確認できますが、現実的ではないでしょう。 なお、ブロックや削除をされても、自分の友だちリストから相手が消えることはありません。 LINEの公式アカウントを完全に削除する方法 削除できない場合の対処法も
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December 23, 2022 · 1 min · 41 words · Michael Matthews