LINE Payが提供する家計簿・資産管理サービス「LINE家計簿」で、LINEのトーク画面から簡単に支出を入力して家計簿がつけられる機能がサポートされました。 LINE家計簿では従来、LINE Payとの連携や銀行、クレジットカードなどの金融サービスと連携して、決済履歴を自動で記入することが可能。また、レシートを撮影するだけで支出品目と金額を反映するなどの支出入力の機能を備えていますが、今回これにトークからの入力機能が追加されたかたちです。

トーク入力機能では、LINE家計簿の公式アカウントとのトーク画面から品目と金額を入力するだけで、支出が自動的にLINE家計簿へ反映されます。登録した支出の修正や削除もトーク画面から変更可能で、より手間なく支出管理がおこなえるとしています。 入力された支出品目は、AIが自動で適切なカテゴリーを振り分け、家計簿に反映。機械学習によって、利用するほど自分の支出品目に合わせたカテゴリーに振り分けられるようになるといいます。また公式アカウントからは、入力内容に応じて対象カテゴリーの週・月ごとの利用状況が返信され、グラフ・カレンダーでわかりやすくまとめてくれます。

今後は、トーク画面から使える便利な通知やリマインド機能などの実装も予定されています。