そこで本記事では、LINE電話の利用時に起こりがちなトラブルを列挙し、エラーが表示されるケースとされないケースそれぞれで試したい対処法を紹介します。 「音声の録音」と表示されるため不審に思うかもしれませんが、ここでいう「録音」は「マイクの使用」を指します。通話内容が勝手に記録されるわけではないので安心して許可を選択してください。 以下の手順で「電話の発信と管理」と「音声の録音(マイクの使用)」の両方の権限を許可すればすぐに解決できます。 ご迷惑をおかけした皆さまに、お詫び申し上げます。 https://t.co/sM3p92BQpL — LINE (@LINEjp_official) April 12, 2021 原因がLINEアプリにある場合、ユーザーは修正版アップデートの配信や障害の復旧を待つほかありません。単に無料通話ができればよいのであれば、別の音声通話サービスの利用も検討しましょう。自分も相手もiPhoneユーザーなら、iOS標準機能の「FaceTime」が便利です。 いずれにしろ、このメッセージが表示されたら時間を置いてから改めてかけ直すほかないでしょう。 そのほか、自分と相手が同時にLINE通話を発信した際にも表示されました。 もし相手と通話したければ、トークルーム上部にある3つのボタンのうち、追加をタップしましょう。すると相手が友だちリストに追加され、着信が受けられるようになります。 モバイルデータ通信の場合は別のエリアに、Wi-Fi通信の場合はルーターの近くに移動して、あらためて電波強度を確認しましょう。 その場合は、端末を再起動するか、機内モードをオンにしてからオフにしてみましょう。これで、通信接続がリセットされます。 これは前述と同じく、Androidスマホの設定で「電話の発信と管理」もしくは「音声の録音(マイクの使用)」をLINEアプリに許可していないことが原因の可能性が高いと考えられます。以下の手順で権限を許可しましょう。 具体的な対処法は下記記事で解説しています。この種のトラブルに悩まされている人は参考にしてください。 iPhone/Androidスマホともにさまざまな消音設定が存在するため、意図せず音の出力を妨げてしまっているケースが少なくありません。設定を変更した覚えがなくても、ひとまず関係する設定項目を一通り確認してみるのがおすすめです。 各種設定に問題がない場合は、LINEアプリか端末のいずれかに不具合が起きている可能性が高いです。いずれにしても原因の特定は難しいため、改善の可能性がある方法をなるべく多く試すのが最善策になるでしょう。 とはいえ「何度かけても相手が出ない」「メッセージにも一向に既読がつかない」といった状態が続くなら、ブロックされている可能性もあります。気になるなら、以下の記事を参考にブロックを確かめてみるのもいいでしょう。