コンビニのマルチコピー機でスマホの写真などを印刷できる「ネットワークプリント」においてLINE連携が強化され、新たにPDFファイルもLINEのトークで送るだけでプリントできるようになりました。 これまでLINE経由のネットワークプリントは画像ファイル(jpgおよびpng)のみに対応していましたが、2019年3月1日からPDFファイルもサポート。ビジネス文書などの印刷でも活用できそうです。

「ネットワークプリント」の利用イメージ 同サービスの利用には、会員登録や専用アプリのインストールは不要。LINEアプリ(iOS/Android版)で「ネットワークプリント」のLINE@アカウントを友だちに追加します。 あとはトークルームで印刷したいファイルを送信し、折り返しで印刷用のユーザー番号を取得します。このユーザー番号をコンビニのマルチコピー機に入力することで、LINEで送信したファイルをファミリーマート、ローソン、セイコーマートの全国約3万店舗のマルチコピー機で印刷できます。 スマホ版LINEでPDFやエクセル・ワード・パワポ等のファイルを添付送信する方法と注意点 1ファイルあたりの上限容量は10MBで、保存期間は8日間。1度に登録できるファイル数は、画像ファイルが3枚まで、PDFファイルが1点までとなっています。それ以上のファイルを登録する場合は、複数回に分けてトークルームに送信する必要があります。

送信したファイルを管理できるマイボックス機能も

LINEとの連携強化にともない、「マイボックス」機能も新たに追加されています。LINEで送信したファイルはマイボックス内に登録され、各ファイルのユーザー番号やプレビュー画面、印刷の有効期限などを確認することができます。

マイボックス機能の利用イメージ トークルームの「マイボックス」ボタンまたは「登録状況の確認ページを表示」などをタップすると表示できます。マイボックスはLINEアカウントに紐付いているため、こちらも会員登録や専用アプリのインストールなどは必要ありません。 どれがおすすめ? スマホの写真をプリント(現像)する方法まとめ【コンビニ・ネットプリント・家電量販店】