とはいえ、電話番号を持たないスマホや、Wi-Fi運用のSIMなしタブレットなどでも、LINEアカウントを作成することは不可能ではありません。本記事では「電話番号なしの端末」でLINEアカウントを登録する方法について解説します。 入力された電話番号宛てにSMS(ショートメッセージサービス)または自動音声ガイダンス電話で「認証番号」が届き、それを入力することではじめてアカウントが作成できる仕組みです。 TwitterやInstagramと異なり、LINEは実名登録している人が多く、リアルな人間関係との繋がりが強いツールです。その分、より強固なセキュリティが求められます。「なりすまし」や「乗っ取り」などの不正行為を防ぐために、本人を特定しやすい「電話番号」による認証が必須化されているのでしょう。 固定電話の番号でLINEに新規登録する大まかな手順は以下の通りです。 サブの電話番号を使う回線でデータ通信をほとんど利用しない、あるいは自宅のWi-Fiに接続したままであれば、最低料金の月額1078円で済みます。新規契約・解約時に手数料がかからない点も安心でしょう。 さらに、楽天モバイルユーザーだけが使える「Rakuten Link(楽天リンク)」を使えば、固定電話や他社キャリアへの番号にも無料で通話可能です(一部例外の番号あり)。サブの電話番号のために契約した楽天モバイルを、完全に通話専用にするという手もあります。 また、楽天モバイルを契約していれば、楽天SPUにより楽天市場での買い物で楽天ポイントの付与率が+2%アップします(ダイヤモンド会員なら+3%)。楽天市場の利用頻度が高い人や楽天ポイントを貯めている人にとっては、楽天モバイルを契約するメリットも大きくなります。 基本料金は0円ですが、180日に1回は何かしらのトッピングを購入しなければ利用停止・契約解除になってしまいます。この点、220円の最安トッピング「smash.使い放題パック」を半年に一度だけ購入すれば年間440円(毎月37円程度)で2つ目の電話番号を運用できます。完全無料とはいかずとも、非常にリーズナブルといえます。 通話料金は30秒ごとに22円発生しますが、LINEに登録するためだけにpovo2.0を契約するのであれば、さほど気にする必要はないでしょう。 たとえばMVNOのmineo(マイネオ)では、au回線なら0円、ドコモ回線は月額132円、ソフトバンク回線は月額198円の追加料金でSMS機能を利用できます。ただし、SMS機能を追加するにあたって、SIMカードの交換手数料や変更事務手数料が発生するケースが多いので注意が必要です。

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