今回のアップデートでは、VRゲームをプレイする自分の姿をゲーム映像と重ねて見られる「モバイル複合現実カメラ」や、データのクラウドセーブ機能など複数の機能が含まれています。 モバイル複合現実カメラを利用するには、iOS 11以降でOculusアプリ(バージョン139)を搭載した、iPhone X以降の機種が必要となります。Androidへの対応については詳細が発表されていません。 モバイル複合現実カメラは、現時点で「Beat Saber」をはじめとした11本のゲームに対応しています。 Metaによると、Horizon Workroomsの環境カスタマイズ機能は数週間以内に導入する予定とのこと。また、さらに多くの機能の追加も予告しています。 Questシリーズのバージョン35では、今後段階的なアップデートが予定されています。これらのアップデートをいち早く利用したいという人は、Questの公開チャンネルテストが利用可能です。公開チャンネルテストは、一般公開前の新機能を試せるプログラムで、スマホのOculusアプリから申し込みができます。ただし、公開チャンネルテストは先着順での案内となる点や、一度公開チャンネルテストに参加すると通常の安定したバージョンに戻せなくなるなど、いくつかの注意点もあります。