本記事では、TOLOTの仕様や使い方について解説。実際にTOLOTでフォトブックを作成し、その使用感や出来栄えを感想をまじえて紹介します。 スマホアプリで簡単に編集できますが、写真を選択して自動配置することも可能です。ページ本体は厚みと光沢のある「ニューVマット」(マットコート)紙を使用。全タイプに厚手で汚れに強いブックカバーが付属するため、保管にも最適です。 価格はデザインごとに異なりますが、A6サイズ(64ページ)とB6サイズ(26ページ)が500円から、B6サイズ(64ページ)が1000円から、とわかりやすくなっています。 表紙はざらざらした触感のアラモード紙。中の紙はマットコート紙で、全サイズ共通です。印刷には最新のオンデマンド印刷機を使用。低価格ながらも高品質なフォトブックになっています。 毎月カレンダーは、1枚の写真で1カ月のカレンダーを作成できます。サイズは横182mm × 縦297mm。写真の大きさによって「縦」「正方形」「横」「キャラクター」の4種類から選択可能です。お気に入りの1枚をカレンダーとともに大きく飾りたい場合などに便利です。 宛名と差出人の印刷オプションは無料。価格にはハガキ代、印刷代、送料が含まれていますが、切手は自身で用意する必要があります。 用紙は富士フィルムの高級印画紙を使用。毎月10枚×3家族分が無料で、1枚10円で追加印刷も可能です。別途242円の配送料がかかります。 商品は通常、注文後1〜2週間程度でポストに届きます。フォトブックは3タイプとも送料無料です。 ここでは「写真から選ぶ」を選択しています。この後、フォトブックのサイズとページ数を選んでいきます。 決済方法はクレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、AMEX、Diners Club)のほか、各種キャリア決済、LINE Pay、楽天ペイなど豊富な選択肢から選べます。 中表紙にはタイトルとサブタイトル、奥付にはタイトル、撮影日、製造番号とTOLOTの住所が記載されています。付属のブックカバーはすりガラスのようなマットな質感で、指紋がつきにくい素材です。マット紙を使用した表紙はやや汚れやすいので、ブックカバーをつけて保管するほうが良いでしょう。 今回は、写真以外にコメント欄のテンプレートを使用してみました。マジックやボールペンのほか、鉛筆でもフォトブック本体に記入できます。写真が載ったオリジナルのおくすり手帳や日記帳としても問題なく使用できるでしょう。 ブックカバーがすべてのフォトブックに標準で付属しているのも嬉しいポイントです。5年前にTOLOTで作成したフォトブックをカバーを付けずに保管していたら、表紙がずいぶん汚れてしまいました。2021年に印刷機を変更し、従来よりもインクの定着等は改善されたようですが、保管時は必ずカバーを利用することをおすすめします。 他の低価格帯のフォトブックと比較すると、TOLOTの画質はより彩度が高い印象を受けました。青空と緑の下で遊ぶ子どもの写真などはとても綺麗で満足できる品質です。プレゼントにも最適でしょう。ただし、全体的に若干プリントの赤みが強いことと、高価格帯のフォトブックと比べると画質の粗さを感じることから、大切な記念日などの記録としては不向きな面があるかもしれません。
Tolot
December 30, 2022 · 1 min · 18 words · Gerald Pastorius