あなたにとって誰のどのツイートが最も重要であり、最初に目に入れるべきなのか。それをTwitterのアルゴリズムが判断するようになります。 Twitterは2016年2月10日、タイムラインの仕様を変更すると発表しました。 新仕様では、重要な新着ツイートが新しいものから順にタイムライン最上部に表示されるようになります。トップに表示されるツイートは、ユーザーの行動履歴(返信、リツイート、いいね等)によって選択されるとのこと。重要な新着ツイートの下には、従来通りの逆時系列順のタイムラインが形成されます。タイムラインを更新すれば、新しい順にツイートが並ぶことに変わりはありません。 — Twitter (@twitter) 2016, 2月 10 本日より、この新しい仕組みはオプトイン形式で提供されます。つまり、当面のところ、ユーザー側が設定画面で「重要な新着ツイートをトップに表示」オプションを有効化しなければ、従来通りの逆時系列順のタイムラインが維持されることになります。 しかし、オプトインの機能として公開されるのは、ここ数週間の内だけ。その後、Twitterは新機能を全ユーザー向けに有効化し、その旨をタイムライン上で告知します。タイムライン最上部が純粋な逆時系列ではなくなるのが原則となるわけです。もちろん、気に入らなければ設定でオフにすることも可能です。 Twitterによれば、この新仕様を試験的に利用してきたユーザーは、よりリツイートやツイートの回数が増え、実況や会話をおこなう傾向がみられたといいます。 先日、タイムラインが逆時系列ではなくなるという噂をTwitterのジャック・ドーシーCEOが否定したように、基本的にツイートが新着順に並ぶことに変わりはありません。今でも見逃したツイートをアルゴリズムによってタイムライン内に表示する機能が存在していますが、全体としては逆時系列が守られています。
January 8, 2023 · 1 min · 13 words · Karl Henry