Android版Twitterアプリで2020年1月22日、バージョン8.28.0にアップデートすると強制終了を繰り返し、アプリが開かない不具合が発生しています。 Twitter Japanもアプリを更新しないように呼びかけており、アプリの修復が終わり次第、改めて案内するとしています。詳しい原因や復旧時期については明かしていません。 【1月23日追記】不具合が修正されたTwitterアプリの最新バージョン8.28.2が配信されました。 最新版へのアップデートは、下記よりGoogle Playでおこなえます。 — Twitter Japan (@TwitterJP) January 22, 2020 不具合が生じているのはAndroid版のみで、iOS版やブラウザ版は正常に利用できる模様です。
この問題に関して、多くのユーザーがさまざまな対策を試しており、端末のアプリ設定からTwitterのストレージを消去する方法や、Twitterアプリの再インストールで直るといった声があがっています。 筆者もAndroid版Twitterをバージョン8.28.0にアップデート後、この不具合に直面しましたが、ストレージの消去操作によって問題が解消されました(利用端末:Pixel 3)。
具体的には端末の「設定」を開き、[アプリと通知]→[Twitter]→[ストレージとキャッシュ]と進んだ画面で[ストレージを消去]を選択します。 この際、端末内に保存されたTwitterアプリのデータが削除されると表示されますが、問題なければ[OK]をタップして実行してください(各種設定はリセットされますが、アカウント情報やツイートなどが消えるわけではありません)。ログインをし直すこともなく、利用を再開できました。 今回、手元でうまくいった対処法を紹介しましたが、すべての端末やOSバージョンで改善できるかは不透明です。原則として、修正版アップデートを待つのが無難でしょう。アップデートが待てないという人は、ブラウザ版を利用するなどして急場を凌ぐ手もあります。